工務店の建築コラム

工務店の建築コラム ただいま執筆中


工務店の建築コラム、ただいま執筆中です。

株式会社岡部工務店では、工務店ならではの視点でコラムを掲載して参ります。

どうぞお楽しみに。

 

以下全文 無印良品の家より

http://www.muji.net/ie/concept/

 

住まいの形は建築が決めるものではありません。暮らしが積み重なって、住まいの空間が育っていきます。
無印良品は、住まい手の方々それぞれが、自在に暮らしの形を発想でき、そして時に応じて変えられる丈夫で可変性に富んだ家をご提案いたします。
それは合理的な箱形の家です。この家をご覧いただき、ご自身の暮らしを想像してみてください。
それは「2DK」や「3LDK」などという記号から解放された世界にたったひとつしかない「我が家」の姿なのです。

写真はアンドレ・ジイドが世界一美しい村と称したと言われるアフリカのカメルーン北部の山間地域「ディリ」村の家。
家の周りには家族が食べるだけの穀物が植えられ、食事時になると家々の草屋根から白い煙が湧き出してきます。

無印良品はなぜ「家」をつくったのでしょうか

最初に建物や間取りがあって、そこに暮らしが築かれるのではなく、私たちの「暮らし」が家を考える出発点になる。それが「無印良品の家」の始まりでした。無印良品が扱う7000品目以上の生活用品は、いわば私たちの暮らしの基本。基本を提供してきた無印良品だからこそ発想できること。それは、便利な設備をやみくもに詰め込むことや、豪華さを競うこと、部屋数を確保することではなく、家族のつながりを大切に考え、暮らし方に応じて柔軟に使いこなすことができる「暮らしの器」です。
建物が主役なのではなくて、暮らしが主役の家と言えるでしょう。私たちは家づくりを通して暮らしを提案してきました。「無印良品の家」には、無印良品が手掛ける生活用品のように、使い心地が良く、無駄を省いた理にかなったかたちや機能を持ち、耐久性があって、愛着を持って永く使える、無印良品らしい考え方が貫かれています。
無印良品だから発想できた家。それが「無印良品の家」なのです。

2016年3月9日岡部工務店
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